同棲してから結婚したカップルの離婚率とは?
今は同棲をするカップルが増えています。
そのため、必然的に同棲を経てから結婚をするカップルが増えているとも考えられます。
特に今の若い世代ほど、同棲をするカップルの割合が高くなっており、今後も同棲をするカップルの割合が増えていくことが考えられます。
ちなみに20代のカップルの内、同棲をしている割合は40パーセントを超えていると言われています。
そのため、同棲を経験してから結婚をする20代のカップルが増えていると考えられます。
そこで気になったのが同棲してから結婚したカップルの離婚率です。
同棲をしてから結婚したカップルの離婚率は高いのか低いのか調べてみる事にしました。
■同棲を経てから結婚したカップルの離婚率とは?
同棲をしてから結婚したカップルの離婚率というものを調査してみた結果、
A婚約してから同棲して結婚したカップル・・・12パーセント
B婚約なしで同棲して結婚したカップル・・・・25パーセント
このような結果であることが分かりました。
一般的に同棲を経験すると、その相手の本質を見極める事ができるので、結婚すると離婚しにくいイメージがあります。
しかし現実は違うようで、同棲してから結婚したカップルは、同棲しないで結婚したカップルの2倍以上の離婚率であることが分かりました。
この結果は非常に興味深いデータであり、どうしてこのような結果が出たのか色々なケースをまとめてみました。
ケース2:結婚しても同棲の延長のようで新鮮味がなく「浮気をしてしまい」それが原因で離婚してしまった
ケース3:「子供ができてからお金や育児に関する問題」で喧嘩が絶えず、結局離婚してしまった
などのケースがある事が分かりました。
一見同棲を経てからの結婚の方が失敗しにくいイメージがありますが、「同棲期間が長すぎる」と、結婚しても新鮮味がないため結局離婚してしまう」ケースがあるようです。
また、新鮮味が薄れているので、結婚後浮気をしてしまうケースが少なくないようです。
それが原因で離婚になってしまうケースが多いようです。
また、子供ができるとお金や育児などの問題で喧嘩が絶えなくなってしまうケースがあるようです。
これは同棲してても同棲していなくても結婚しないと分からない問題なので一概には言えませんが、同棲期間が長い事による新鮮味の薄れと甘えなどでやはり不倫をしてしまうケースが多いようです。
子供ができても夫が育児に協力してくれない、生活費をくれないなど、特に子供ができてからの問題は結婚してからじゃないとあまり分からない問題です。
さらに「長い期間の同棲生活での飽き(新鮮味の欠如)がプラス」して浮気をしてしまい、結局離婚してしまうケースが多いようですね。
■まとめ
同棲を経てからの離婚率は、同棲しなかったカップルよりも2倍に跳ね上がるデータが出ています。
一見同棲をしてから結婚したほうが結婚に失敗しにくいイメージがあります。
しかし実際は逆のようです。
その一番の原因は、結局は、
事によるものが大きいように思われます。
悪く言えば長い同棲期間で相手に飽きてしまい、その結果浮気しやすくなってしまうという事です。
それは同棲期間が長ければ長いほどその傾向が多くみられます。
では結果的に結婚前に同棲をしない方が離婚率が減少するので、同棲をしない方が良いという事になりますが、それも一概には言えません。
同棲してから結婚しても結婚生活が順調な夫婦はいらっしゃいます。
同棲してからの離婚率が高いのは新鮮味の薄れによるものが非常に大きいので、同棲してから結婚する場合、婚約してから同棲生活を開始するなど、「同棲期間を短くして」から結婚すると良いかもしれませんね。
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